先に読んだ「アストロ！乙女塾！」同様こちらも女子校＋ショタ系少年もの。 次々に襲いかかる刺客の手を逃れ、主人公は憧れの先輩へのラブを成就することが出来るのか!? というストーリーラインまで共通なのは作者が余程それにこだわってたのか。 こっちの主…

紅蓮魔たんとこより。 んー、80年代後半〜90年代の剣魔法ファンタジー・ブームの只中で思春期を過ごした世代が大人になって、いまのファンタジーブームを下支えしているということはないのかな。 「ロード・オブ・ザ・リング」を観て「ロードス島戦記」も映…

原作は未読。 実に白泉社らしい少女マンガだなあという印象で、原作が電撃文庫の小説だなんて言われなければ絶対にわからないな、これは。 やわらかくて繊細な絵柄に惚れ惚れ。「水のないプール」の藤島さんかわいいよ藤島さん。 心にじわりと染み入ってくる…

時は戦国の世。野盗に襲われた村を救うのは、侍少女に虚無僧・くノ一・鉄砲娘…、合計七人の美少女たち！ 同名ゲームのノベライズ作品。 タイトルとあらすじで一目瞭然、黒澤明リスペクトな一品。 おバカな萌え時代劇を期待して読んだんだけど、時代劇パロデ…

「こいねこ」で美少女文庫からデビューした噂のジュブナイルポルノ作家。 えええ、ほ、ほんとに現役女子高生だったりしちゃうの!? Σ（ﾟдﾟlll）

秋葉原へお買い物に行ったついでにメイドカフェってくる。「Cute-M」１回目。 正統派メイド喫茶といった風情で、お店の印象は大阪の「Cafe Doll」に近い。 カウンターの前におっきなモニタがあって「風の谷のナウシカ」を音無し字幕再生をしていた。 ディク…

魔族と人間の戦いを描いた現代ファンタジー、シリーズ３作目。 そろそろメインヒロインを出さねばと作者が思ったのか？ 天然＆ツンツンの二重人格娘・ルーシアが登場、薫の相方になることに。 さらに２巻では出番のなかった真澄も再登場。 おかげでまた薫の…

”ストレートにエロい”を合言葉に書かれた短篇集の２冊目。 本編の続きものっぽかった「しょーとすとーりーず・わん」よりはサイドストーリー色が強め。 以下各話感想。 「僕と綾さんと雪辱の痴漢プレイ」 何やってるのキミたちw。なんだかんだ言いながらスイ…

新キャラ登場。表紙まで飾ったうえに、本編ではメインヒロイン扱いという破格の待遇。 うう、お嬢ですらこんなに１冊出ずっぱりなことってないのに…。 さらにトーマくんを追い詰める萌えエロイベントまで早々にこなしてしまうとは、 作者の期待のかけ具合が…

美少女たくさん男は一人。恋ってタクティクス!?なシリーズ３作目。 今回のメインヒロインは生真面目で男嫌いのツンツン少女・伊緒。 そんな彼女がいろいろあって、頑なだった心が少しずつ解きほぐれていく……というツンデレラブの王道展開が良きかなよきかな…

浅木原さんとこの企画。 リッパーさんが読んだのは「逆襲の魔王」「楓の剣」「覚醒少年」「BLACK JOKER」の４冊。 てっきり「逆襲の魔王」がダントツの評価を得るものだと思い込んでましたよ。 評価平均ではファミ通の２冊のが上なのか。へー。

凶暴、わがまま、だけどドジ、そしてミニ、の４拍子揃った（？）ヒロインのラブコメ新シリーズ。 「GOSICK」のヴィクトリカを100倍凶暴にして2000倍力強くしたようなヒロイン造形に、読んでる間なぜか「タイガー！タイガー！手乗りタイガー！」というフレー…

光の早さでかけていくライトノベル界にあって、年に２冊のゆったりペースで刊行中。 そんな”電撃文庫のスローライフ作家”おかゆまさきの軽やかな筆致が冴え渡るシリーズ７作目。 きーまーしーたー。全国3730人の南さん萌えの皆様方。 南さんがドクロちゃんと…

アイドル女優（幼なじみ）に陸上少女（妹系幼なじみ）に歌姫（年上幼なじみ）の幼なじみヒロイン３連発。 まさに”幼なじみすと”とのためのジュブナイルポルノ。 複数ヒロインだと１人１人はどうしても薄くなっちゃうんだけど、アイドルものとスポーツ少女も…

２人の作家による合作小説。単にリレー形式で書かれたというだけでなく互いに相手のテキストを改編しあったとのこと。 お二方の作品は勿論のこと、あとがきやインタビュー等から垣間見れる人となりが頭にはいっていればさらに面白く読めるであろう一品。 ラ…

「世界編」のラストを受け、もう１人のヒロイン・言葉（ことのは）の視点で描かれたお話。 傷つけられ周囲から孤立した言葉がただ１つ心の支えとした好きな男の子への一途な想い。 多少の覚悟はしていたものの、ヒロインを追い込んでいくあまりに悲劇的な展…

美少女ゲームのノベライズ作品で、三角関係を描いたシリアスめなラブストーリー。 あ、原作オーバーフローなんだ。「ら〜じPONPON」懐かしいなあ…。 どんなに親密になっても、身体を重ねても、想い人の気持ちは他の女の子に向いているというせつなさ。 相手…

評論家としての本田透にはちっとも興味ないけれど、氏の書く小説に冠された”キモメン文学”の呼称には何故か惹かれるものを感じてしまう。そんな微妙なお年頃であるところのリッパーさんでありますが、表紙にいる美少女が女装した少年だと聞かされては、女装…