2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

瀬川貴次 「聖霊狩り 冥界の罠」 (コバルト文庫)

早紀子らが鎌倉に遊びにきてから、はや3冊め。 まだ帰ってないのかよ!?なんて思ってたら、第二期はいつの間にか鎌倉編ということになってた模様。 そういえば、「闇に歌えば」の終盤は平氏ゆかりの御霊を鎮める話だったんで、「聖霊狩り」では源氏をやっち…

「かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜」最終回感想

せ、せつなすぎるよ、はずむくぅーん。 …河原のシーンの余韻にひたっていたら、腰砕け展開にひっくり返る。 これ明らかに1話分足りてないじゃん。 なにその試合に勝って勝負に負けた的扱いの差。 はずむの選択はそうなったけど本編の真のヒロインは***です…

田口仙年堂 「吉永さん家のガーゴイル 9」 (ファミ通文庫)

1945年、戦争の只中にあった時代。ガーゴイルに託されたもの。そして、守れなかったもの…。 4巻の誕生編に続くガーゴイル過去編、その前編。 戦時の風景に戸惑う双葉。感情を押し殺して戦地へ向かう喜一郎、それを見送るユキとイヨ。 「吉永さん家のガーゴ…

「ナルニア国物語 ライオンと魔女」

異世界に迷いこんだ子供たちが世界を救うために魔女と戦うお話。 うーん、剣魔法ファンタジー好きなら観て損はないが絶賛するほどではない、というのが正直なところ。 物語が”子供向けのおとぎ話”の域を出てないんだよね。 原作未読で特に思い入れも何もない…

桜瀬みつな(原作:おかゆまさき) 「撲殺天使ドクロちゃん 3」 (電撃コミックス)

ゲーム版のオリジナル天使・ベノムちゃんが登場。 毒手ってこらまたすんごいエモノをお持ちのようだし、露出度の高い衣装がいい感じ。 この娘は原作の方にも輸入されたりしないのかな? …いやいや、桜くんが極太お注射でよがり狂うのを期待したりなんかして…

原作小説の絵師さんによる漫画化一覧

昨日のネタを機に海燕さんがまとめてくれました。 どうやらわたしが不見識だっただけで結構出てるみたいですね。

「陰からマモル!」最終回感想

ラスト2話はオリジナル脚本。 ゆうながマモくんにラブレター渡して告白!な展開に、えー原作でもそんなことやってないのにーとびっくり。 いつになくハードな雰囲気も最後を締めるにふさわしいお話っぷりでありましたよ。 幼い頃から守り続けてくれたことを…

まだらさい(原作:阿智太郎) 「陰からマモル! 1」 (MFコミックス)

小説版のイラストも担当している”まだらさい”氏自らの手によるコミック版。 原作とまったく同じクオリティの絵が1冊分たんまり詰め込まれていて、 椿っちの凛々しいお姿や常時底抜け笑顔のゆうなやキャラクタのころころ変わる表情を見てるだけで単純に楽し…

作家名が先か作品名が先か

今までこちらでの感想を含め 「作品タイトル」作家名 で表記することが多かったのだけど、本日分から逆にすることにしました。

読書リスト

去年の10月頃から放置していた読書リストを久しぶりに更新しましたよ。 2005年の読了本一覧、レーベル別では富士ミスが一番多かった模様。 本格ミステリにライトノベルに児童書にジュブナイルポルノ…と手広いんだか無節操なんだかよくわからない並びですね。…

「はやて×ブレード 4」 林家志弦 (電撃COMICS)

もかちゃんはホント友達思いのいい娘ですね。ちょっとじーんときちゃいましたよ。 頂上戦が次へ持ち越しになってしまって、じれったいー。

「侵略する少女と嘘の庭」 清水マリコ (MF文庫J)

些細な嘘をきっかけにちょっと意地悪な少女・中山りあと関わることになってしまった牧生。 幼なじみ4人組の間に入り込み、様々な波紋を投げかける”りあ”に戸惑うが…。 「嘘つきは妹にしておく」「君の嘘、伝説の君」に続く”嘘シリーズ”の3作目。 「君嘘」…

「はやて×ブレード 3」 林家志弦 (電撃COMICS)

お、忍の術を使う剣なんてのもありなのか。 この調子で各人の必殺技とか出てこれば剣戟アクションとしてますます面白くなりそうな予感。 あと、会長&静久のお茶目っぷりが微笑ましかったざんす。

「図書館戦争」 有川浩 (メディアワークス)

軍隊をもった図書館がメディア良化という名の図書弾圧と戦争するお話。 うーん、面白くないわけじゃないんだけど、怪獣の出てこない有川作品にはあまり興味を惹かれないなーというのが正直なところ。 「空の中」「海の底」と比較しちゃうと物語の密度も読ん…

「陰からマモル! 7 ホタルの居候日記!」 阿智太郎 (MF文庫J)

アニメ版を見てるおかげでマモ君やゆうなの台詞が脳内で音声変換されるようになり、原作小説読むのがますます楽しくなってきましたよ。 椿っちが勘違いしたり照れたりして「斬る!」とやってるのが小島幸子ボイスと動画で脳内再生されちゃうんだもん。 ビバ…

「はやて×ブレード 2」 林家志弦 (電撃COMICS)

ギャグも好みだし、友情(ぷち百合?)ものとしても剣戟ものとしても面白い。 2人1組というシ刃友ステムが展開上で実に有効に機能しているなあと感心。

「ボクミコ! 巫女とミコトの退魔修行」 葉原鉄 (二次元ドリーム文庫)

主人公が幼なじみの巫女姉妹や式神たちとエッチな修行を繰り広げるという巫女ハーレムもの。 主人公のミコトきゅん(おとこのこ)が修行のためと称し巫女の恰好をさせられているのが倒錯的で面白い。 ミコトきゅんのあられもない痴態が挿絵で(しかも龍牙翔…

「剣の八」 ジョン・ディクスン・カー (ハヤカワ文庫)

死体のそばに置かれていた八本の剣が描かれたカードの意味とは? フェル博士3番目の事件。 犯罪学マニアの主教やミステリ作家が登場しフェル博士と張り合うという展開に、複数探偵ものの面白さをつい期待しちゃったんだけど、推理合戦や多重解決な趣向はな…

「撲殺天使ドクロちゃん 2」 桜瀬みつな(原作:おかゆまさき) (電撃コミックス)

2巻になっても作画はいまだ安定せず。 これはこれで味があるんだけども、原作信者としてはもうちょっと質の高いものをーというのが本音でもあるので、桜瀬たんには頑張ってほしいものざんす。 ところどころに良い絵はあり。眼鏡っ娘本屋なサバトちゃんとか…

「はやて×ブレード 1」 林家志弦 (電撃COMICS)

鞘トウさん(id:sayatou)にオススメされて読んでみた学園美少女剣戟もの。 主人公・はやてのちょっとおバカなところがいい感じに作品の雰囲気をくだけたものにしてて面白い。 ほのかに漂う百合風味がまた良いですにゃー。 ああ、もちろん綾那たんのクール眼…

「お姫様がいっぱい ようこそ、姫之湯へ」 河里一伸 (美少女文庫)

お姫様・お嬢様たちとのラブ&Hを描いた河里一伸お得意のトリプルヒロインもの。 河里一伸×日吉丸晃(絵師)のタッグは「妹がいっぱい」に続き今回で2回目。 いやあ、このタッグはかなりお気に入りだったので、また組んでくれて嬉しいなあ。 ヒロインの1…