「桜色ハミングディスタンス」 桜坂洋×桜庭一樹

2人の作家による合作小説。単にリレー形式で書かれたというだけでなく互いに相手のテキストを改編しあったとのこと。
お二方の作品は勿論のこと、あとがきやインタビュー等から垣間見れる人となりが頭にはいっていればさらに面白く読めるであろう一品。
ライトノベルというジャンルがおかれている状況を具象化した章が特に印象的でした。