2005-01-01から1年間の記事一覧

2005年まとめ

ということで、2005年読み納めは「食卓にビールを4」でした。 これで小説の読了数は計267冊、マンガは59冊。 2004年に比べるとだいぶ減っちゃったなあ。 職場が変わって読書にとれる時間が減ってしまったり、ジュブナイルポルノにも手を出し始めたりと夏以…

「食卓にビールを 4」 小林めぐみ (富士見ミステリー文庫)

女子高生あるいは若奥様なヒロインの日常の中に突如あわられる非日常(SF仕立て)を描くシリーズ第4弾。いつも通りの面白さ。ベストは「物産展篇」妙にほのぼのとした雰囲気が良いざんす。 他には、「植林祭篇」のあっという間に妙な事態に持ち込んでしかも…

冬コミ 購入物

ぱすてる「桜色夢詩」 (サクラノ詩) ぱすてる「甘味不思議国」 (甘味不思議国) P.M「pure snow」 (甘味不思議国) P.M「三冬月」 (創作小説) ぽこぺん、ぽこぺん。「らくがきとぺーぱーかっとの本 2000〜2004総集本」 D.C.T「RAKUGAKI BOX 4」 …

冬コミ 購入物

RADICAL CYCLING「再び マルディアス トラベラーズ ガイド」 (Romancing SaGa MS) R.S star「LAGO」 (Romancing SaGa MS) R.S star「cocoa」 (Romancing SaGa MS) R.S star「we are romancing!」 (Romancing SaGa MS) 飛行突撃隊「百年目の門限」 (…

「涼宮ハルヒの陰謀」 谷川流 (角川スニーカー文庫)

SOS団の面々の立ち位置の確認とこれからへの布石。 なんだかんだで7冊目を数えたシリーズ。作者には終着点とか見えてるのかなー。 長門が今後どんな変化を見せてくれるのか楽しみ。

「サキュバスの亡霊 ゴスロリ少女MAKI」 渡辺真澄 (新次元DUAL NOVELS)

ゴシックロリータ・ファッション好きの女の子を主人公にした青春ゴスロリSM小説。 寂しさをまぎらわすため、愛欲と快楽に身をまかせてしまうヒロイン・真希。彼女の心情を図りかね、つい嗜虐に走ってしまう琢磨。 周囲にいまひとつ馴染めないでいる少女の…

「予告探偵 西郷家の謎」 太田忠司 (中央公論新社C*NOVELS)

えええー、こてこての本格ミステリを期待して読んだのに、なんだこれー。 そんなのが事件解決の伏線だったのか!という驚きはあったし、他にもいろいろと意外性にあふれた作品ではあるものの、はたしてそれらがミステリとしての面白さにつながっているかとい…

リッパーさんの誕生日でした。

「鉄車帝国の女囚」 吉田親司 (二見ブルーベリー文庫)

架空戦記のジャンルにメイド・巫女萌えをほうりこんだ快作「血闘絶対国防圏」の作者がついにジュブナイルポルノに登場。 草原の覇者・モンゴリアン族は辺境に突如として現れた鉄車帝国に戦いを挑む。女戦士シャミルの運命は…。 こないだ「アルスラーン戦記」…

「サムライガール」 みかづき紅月 (美少女文庫)

男子校に突如転入してきた美少女。刀を手に不良どもをばったばったとなぎ倒し、吹き荒れる綱紀粛正の嵐! 直弥はそんな彼女に強く惹かれて…。 ヒロインの侍少女の名前が”久遠刹那”というのはもうちょっとどうにかならなかったのか、 お相手の男の子を”殿”と…

「おしかけメイド隊」 真慈真雄 (二次元ドリーム文庫)

Jポルノも30作くらい読むとそろそろ気に入った絵師も出来てくるわけで、今作は明らかに”しなのゆら”氏のイラストに釣られたクマー。 一人暮らしの少年の元に突然メイドさんがやって来た、それも4人も! 見習いメイドさん3人+教官メイドに囲まれドキドキ…

「くノ一夜伽話 この印籠が目に入らぬか?」 綾守竜樹 (二次元ドリーム文庫)

タイトルやあらすじからてっきり百合系くノ一コメディなのかと思って読み始めたら、良作のガールミーツガールになっててびっくり。 眼鏡っ娘主人公とボクっ娘くノ一、過去の心の傷がために頑なな生き方をしていた2人の少女が、体と心で触れ合うことで共に再…

「ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック?」 新井輝 (富士見ミステリー文庫)

今回のカラー口絵1ページめはエローい、ちょーエローい。 直接裸を描くよりもずっとエッチな見せ方をしてる絵だと思うんだ、これは。 これまでプロローグ部分で断片的に語られてきた”宴の後”にようやく1人の物語がつながって、シリーズとしての折り返し点…

「さよならトロイメライ 5 ノエル・アンサンブル」 壱乗寺かるた (富士見ミステリー文庫)

トーマ君の実姉?に会える会えないと気にしつつクリスマスイベントで泉と一緒に走り回りーなお話。 トロメラもシリーズとしては6冊目。 次第に増えてくる登場人物に読み手としての記憶容量が追いつかなくなってきたのが何とも困った。 もはや誰と誰がつなが…

「銃忍ガンクロス」 コトキケイ (二次元ドリームノベルズ)

”銃忍”くノ一と姫君を襲う魔忍軍。死闘の末に虜囚となった2人を待ち受ける陵辱の罠…。 今年10月に早逝したコトキケイのデビュー作。 銃身に刃をとりつけた特殊な銃・ガンガタナを手に銃忍法で敵をなぎ倒していく”銃忍くノ一”がやたら恰好よく、 劇的な序盤…

「ニライカナイをさがして」 葉山透 (富士見ミステリー文庫)

この本の何がせつないかって、折り返しの著者紹介にある「ルーク&レイリア4巻のためには…」ってのが一番せつないんですけど…(苦笑) 超科学も派手なバトルも謎解きすらない、これまでの葉山透らしからぬド直球な現代青春もの。 わー、読んでてキュンキュ…

「シナオシ」 田代裕彦 (富士見ミステリー文庫)

一度死んだ者が別人の身体を借りて蘇る…。 前作「キリサキ」で練り上げたルールと世界観を使って、別のキャラクタによる新たな”キリサキ”風ミステリーを描いたお話。 前作同様…とはいかないまでも、今回の物語も複雑パズルな設計図になっていて、 作品構成が…

「いもうとレッスン ここは乙女の園」 山口昇一 (美少女文庫)

女装少年スキーかつJポルノ読みのリッパーさんに超ピンポイント爆撃キターw 歌舞伎の女形修行のため女装して妹の通う女子高に転校することになった主人公の少年が……。 コメディ色の強い序盤から始まって最後は錯綜気味の三角関係にもつれこむ展開。 主人公…

「ビロードの悪魔」 ジョン・ディクスン・カー (ハヤカワ文庫HM)

陰謀劇+活劇+ラブロマンスてんこもりの歴史ミステリ。 「三銃士」の系譜に連なる作品である、という解説になるほどーと至極納得。 カーの時代ものの代表作としてよく名前があがる作品なんだけど、リッパーさん的にはどっちかというと「喉切り隊長」の方が…

最近のお買い物

「GOSICK V ベルゼブブの頭蓋」 桜庭一樹 (富士見ミステリー文庫) 「ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック?」 新井輝 (富士見ミステリー文庫) 「ニライカナイをさがして」 葉山透 (富士見ミステリー文庫) 「シナオシ」 田代裕彦 (富士見ミステリ…