「ビロードの悪魔」 ジョン・ディクスン・カー (ハヤカワ文庫HM)

陰謀劇+活劇+ラブロマンスてんこもりの歴史ミステリ。
「三銃士」の系譜に連なる作品である、という解説になるほどーと至極納得。
カーの時代ものの代表作としてよく名前があがる作品なんだけど、リッパーさん的にはどっちかというと「喉切り隊長」の方が好きかも。