「とりぷる! 幼なじみアイドル」 河里一伸 (美少女文庫)
アイドル女優(幼なじみ)に陸上少女(妹系幼なじみ)に歌姫(年上幼なじみ)の幼なじみヒロイン3連発。
まさに”幼なじみすと”とのためのジュブナイルポルノ。
複数ヒロインだと1人1人はどうしても薄くなっちゃうんだけど、アイドルものとスポーツ少女ものが1度に楽しめるという幕の内弁当な魅力でそのへんは相殺。
映画屋志望の主人公という設定もいい味出していて、ベタなりに楽しく読めるラブ&H話になってる。
なので、実はメインヒロインのエッチシーンが少ない(お話の一番最後にお相手と結ばれるため)なんてこたー気にしないキニシナーイ。
先に読んだ2作品同様、エッチも過激なものは皆無で、ソフト志向な読者にも安心。
あー、ホント、河里一伸は読みやすくって良いですな。
本筋にはまったく絡んでこない”春日ひなた”なる上級生の名前が出てきて誰?と思ってたら、
どうやら舞台を同じくしたシリーズ前作があるらしい。
つうか、そっちも”とりぷる”でアイドルなのかよ!
感想リンク:
河里一伸さん(自作解説)、
青橋由高さん、
こぼさん
- 作者: 河里一伸,オダワラハコネ
- 出版社/メーカー: フランス書院
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 文庫
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他作品:
「妹がいっぱい」、
「看護しちゃうぞ」