「ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・つー」 新井輝 (富士見ミステリー文庫)

”ストレートにエロい”を合言葉に書かれた短篇集の2冊目。
本編の続きものっぽかった「しょーとすとーりーず・わん」よりはサイドストーリー色が強め。
以下各話感想。
 「僕と綾さんと雪辱の痴漢プレイ」 何やってるのキミたちw。なんだかんだ言いながらスイッチがはいってしまう健一が笑える。
 「ぼくと綾さんと身代わりの暗闇プレイ」 健一の性生活の一端が垣間見れるお話。あーあ、有馬冴子にこんなに執着するようになっちゃって…。
 「私と佳奈ちゃんと豪華なお風呂」 日奈ちんの佳奈ラブが覗える。女の子たちの微妙な距離感が何ともくすぐったい。
 「私と冴子ちゃんと趣味のお仕事」 このシリーズを語るキーワードの1つである”いつかくる別れ”をやや感傷的に描いてみせた一篇。冴子がそれから何を受け取って、健一との関係に何を思う。


既読感想:1〜5巻
しょーとすとーりーず・わん
6巻
7巻