2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
薬屋シリーズ13冊目。 秋の過去が明かされ、今まで引っ張ってきたいろいろな件に決着がついて、第一部完結。 そうか、前作「雪下に咲いた日輪と」で薬屋シリーズのもう一人のメインキャラである高遠の話に決着をつけておいて、今回は妖たちの方だったという…
「名探偵はもういない」の事件から20年。後動がかつて手がけた事件を再調査することになった今寺は…。 主人公の初恋話の顛末や作者のロマンチストっぷりが如実に表れた恋愛模様に関してはなかなか小綺麗にまとまっていて、 リッパーさんの脳内読書会にて 「…
ライトノベルもいくつかリストアップされてるんで、つっこんでおこう。 佐竹彬「開かれた密室」(電撃文庫)が抜け落ちているのが1つ。 それから、富士見ミステリー文庫の作品では「BLACK JOKER」「SHI−NO -シノ-」以外はミステリーといえるか微妙。 まあ、…
http://maijar.org/sugoi/rigid/preview/noripon.html いちせさん経由でそういえばわしも何か書いたはずーと探したら、ありました。 これは2003年のライトノベル・ベストですね。 な、何かすでに懐かしさすら感じますよ…。
・http://www.big.or.jp/~pon/myst/06new.htm ・http://www.big.or.jp/~pon/myst/06new2.htm (レーベル別) 調査終了。回答してくださった皆様ありがとうございました。 やっぱり電撃の新人は注目度高いんだなあというのと去年の目玉だった日日日強しという…
・2006年2月 新人作品 平均点や他の方の評価を見るに、リッパーさんの評価点数をもうちょっと甘めにつけた方がいいような気がしてきましたよ。 ・2006年2月 新シリーズ・単発作品 「図書館戦争」の評価が高すぎるのが納得しかねる。ぶうぶう。 あんな程度で…
タクジャ短編集の3冊目。全4話収録。 出張講義に裁判にテレビ番組、どんな場所でもどんなときでも山鹿善行のハッタリと傲岸不遜ぶりは健在。 丁稚奉公でこきつかわれる一尺八寸(かまつか)嬢の明日はどっちだ? 表題作はぐだぐだ過ぎてどうかと思ったもの…
ミステリを模った魔術師の物語・シリーズ3作目。 今回は「冷たい校舎の時は止まる」や「閉鎖のシステム」系の建物に閉じ込められるというお話。 真相解明の直前になってようやく作品の仕掛けに気付く。 へーえ、なんだかんだいって今回もミステリ的な味わい…
囚われの由宇を救うためフリーダムに乗り込む闘真。 そして、NCT研究所ではADEMの反攻が始まる。 前回で溜めにためた分、冒頭から爆発。 無力化され血を吐きながらそれでも必死に這っていく由宇の姿と…二人の再会。 前回の終盤から今回の前半にかけてのいつ…
”あるべきものを、あるべき場所に”が信条の怪盗グリフィン。ある陰謀劇に巻き込まれることになり…。 相手の動きと状況を読んだうえでの駆け引きと出し抜きあい。 逆転、逆転、また逆転の展開がとても面白かったー。 これまでの法月作品からは思いもよらぬ痛…
「ふしぎ星のふたご姫 Gyu!」 今期もゆるゆるーっと楽しみましょう。エリザベータの腰砕け声は何とかならんかな。 「ARIA The NATURAL」 今期もヒーリングアニメがあって嬉しい。 「スクールランブル 二学期」 播×八の流れに沢近さんが待ったをかけるのはい…
女学園レズものなジュブナイルポルノ。 うーん、一冊まるまる女の子同士のエッチという本書のコンセプトは買うのだけれど、作品としては可もなく不可もなく。 男性向けのポルノメディアであえて女性キャラのみという制約をかけた作品をものすのだったら、 や…
http://d.hatena.ne.jp/umikawauso/20060401#p1 橋本紛せんせいの新作がっ。
生死をともにし、強い信頼関係で結びついた6人の仲間。 そのうちの1人が自殺した。彼女の死の意味とは…。 友を信じたいと思うことと疑ってしまうことへの懊悩を描いた本格ミステリ。 他人の行動や心情を勝手に推し量ってそれを推理の論拠にするってあたり…
「怪盗グリフィン、絶対絶命」刊行記念サイン会に行ってきました。
青橋作品は初読み。 メイドとご主人様ということでエッチはややSっ気いり気味なんだけど、お話としてはわりとしっかりした恋愛ものに仕上がってる。 キャラクタの魅力、官能シーン、読みやすさ、ともに上々の出来で、さすが”美少女文庫のエース”の代表作。…