青橋由高 「メイドなります! 〜彼女は幼なじみ〜」 (美少女文庫)

青橋作品は初読み。
メイドとご主人様ということでエッチはややSっ気いり気味なんだけど、お話としてはわりとしっかりした恋愛ものに仕上がってる。
キャラクタの魅力、官能シーン、読みやすさ、ともに上々の出来で、さすが”美少女文庫のエース”の代表作。素直に面白いなーと思ったざます。
読み終わってから表紙を見返して、メイドさんが抱えているの箒の柄じゃなくてキューだったのねー!?と軽いサプライズが待っていたのは、単にわたしの目が節穴だっただけですか、そうですか。
勝ち気系幼なじみかメイドさん好きな人にオススメ。
あと、勝くんと美沙たんがビリヤードの打ち手で、それがストーリー展開にもエロにもうまく生かされているのに感心いたしましたよ。
ハスラーを描いた青春系ライトノベルって今まで読んだことないし、ちょっと新鮮でした。


感想リンク:
青橋由高さん(自作解説)
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メイドなります!―彼女は幼なじみ (美少女文庫)

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