2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「しあわせの書」 泡坂妻夫 (新潮文庫)

新興宗教団体の教祖の後継者問題にヨギガンジー先生一行が巻きこまれる。 「しあわせの書」という謎の本に隠された秘密とは? 何か面白い仕掛けがあるらしいとか、泡坂氏の遊び心が楽しいだとかの評判をちらほら聞いたり読んだりしてましたが、 読了後なるほ…

「髑髏城」 ディクスン・カー (創元推理文庫)

髑髏城と呼ばれる不気味な外観の古城にて、ある夜、城主が火だるまになって墜落した。 怪事件に挑むのは名探偵アンリ・バンコランとそのライバルであるフォン・アルンハイム男爵。 バンコランものを読むのは初めて。 HMものに比べると作品が若いなという印…

ドラゴンクエスト5

進行状況:グランバニア。 仲間入りモンスター:オークキング、ドラゴンマッド、パペットマン。

「それゆけ薔薇姫さま!」

ああ、なんてこと。なづなさん、Mustaphaさんに続き、進井さんまでもが…、_| ̄|○ こうも皆に否定され続けると、意地でも薔薇姫さまを面白いと言ってくださる同志を探し出したくなります。 わたしとあずまさん以外に、選ばれし者はいねがー。

お買い物 古本

「ぐるぐる渦巻きの名探偵2」 上田志岐 (富士見ミステリー文庫) 「ぐるぐる渦巻きの名探偵3」 上田志岐 (富士見ミステリー文庫)

「ブルースター・シンフォニー(上)」 岩佐まもる (角川スニーカー文庫)

ケモノ耳や角などの獣徴をもつ種族が人口の多くをしめる惑星が舞台。 オーケストラの楽団員であるクキの元に、見知らぬ少女がやって来た。涙ぐみ「パパ」と呼んで抱きつく少女。 クキにはまったく心あたりがないのだが…。音楽をテーマに取りこんだSFファン…

「馬鹿★テキサス」 ベン・レーダー (ハヤカワ文庫)

テキサスを舞台に、鹿と麻薬を巡って繰り広げられる大騒動。 イカレタ表紙から受けるインパクトほどは変な話ではなかったものの、 頭のネジがゆるみっぱなしな馬鹿や変態さんがたくさん登場するドタバタ・ノワールでした。 悪玉サイドの面々が一癖も二癖もあ…

買っちゃった。

「天城一の密室犯罪学教程」 著:天城一 編:日下三蔵 (日本評論社)

ドラゴンクエスト5

進行状況:チゾット。 仲間入りモンスター:なし。

「GOSICK II その罪は名もなき」 桜庭一樹 (富士見ミステリー文庫)

ヴィクトリカと九城一弥は、”灰色狼の村”として恐れられている山奥の集落に向かった。 20年前に起きた殺人事件の容疑者は果たして冤罪だったのか? そして、祭りの最中に殺人が… 前作同様、今回もなかなかの出来でかなり楽しめました。密室状況の真相だとか…

「パイド・パイパー」 ネビル・シュート (創元推理文庫)

何の力も持たない老紳士が、旅先で知り合った年端もいかない子供たちを連れ、戦時下のフランスを旅するというだけのお話。 年寄りの苦労も知らず、泣いたりぐずったり熱を出したりする子供たち。悪化していく戦況。 列車は思うように動かず、イギリスへ辿り…

ドラゴンクエスト5

進行状況:テルパドール、めいさんはくぶつかん、メダル王の城。 仲間入りモンスター:なし。

ラノすごチェック

http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20000129 37作品。1票以下もいれれば、50ちょっとなはず。

「さよならトロイメライ2」 壱乗寺かるた (富士見ミステリー文庫)

学園内連続爆破事件を軸に話を展開させてはいるものの、前作に比べると本格ミステリ度は大幅ダウン。 どうやら編集に殺人事件は駄目とか言われたらしい。 「平井骸惚」や「黒白」は殺人事件OKで「トロイメライ」では駄目だという理由はなんなんざんしょ。学…

「孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝」 高里椎奈 (講談社ノベルス)

獣兵師団を率いる姫将軍フェンベルクの物語。 しーなたんがメフィスト賞出でなければ、ホワイトハートかコバルトかってなくらい、すごーく普通のファンタジー小説。 冒頭の戦争パートから王宮の話までは、フェンベルクかわいーという感じで楽しく読めたのだ…

訃報

岡崎律子さんの訃報に落胆。 もう「A Girl in Love」のようなかわいい曲が、新曲として生まれてくることはないのか…。

お買い物

「馬鹿★テキサス」 ベン・レーダー (ハヤカワ文庫) 「孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝」 高里椎奈 (講談社ノベルス) 「紅玉の火蜥蜴」 秋月涼介 (講談社ノベルス) 「GOSICK II その罪は名もなき」 桜庭一樹 (富士見ミステリー文庫) 「さよならトロイ…

「踊り場ホテル」 山口美由紀 (白泉社 花とゆめCOMICS)

様々な事情で時間の隙間に入りこんでしまった人々に、心と体を癒すひと時を提供する”時のないホテル”の3つの物語。 読み切り「ティールーム フィールド」併録 第1話が心和みました。失ってしまってから、わかるもの、見えてくるもの。 何気なく過ごしてい…

「快傑!トリック☆スターズ」 桐咲了酒 (ファミ通文庫)

「萌え探」第4回課題本。まとまった感想はそちらで。 ライトノベル者としては、123ページからの展開とイラストが一番心に響きますたw。 咲一君と彼女の関係にもうちょっと力点を置いてくれれば楽しめるものになっただろうに、なんだか中途半端になってしま…

「ヨギガンジーの妖術」 泡坂妻夫 (新潮文庫)

ヨーガの修行者(ヨギ)・ガンジーが、旅先で出会ったちょいとした謎事件を鮮やかに読み解く短編集。 ドイツ人とミクロネシア人と大阪人の混血であるというガンジー先生がうさんくさすぎて笑えます。 ガンジーだけじゃなく不動丸君や各話のゲストキャラも変…