2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「動物園の鳥」 坂木司 (東京創元社) 「安楽椅子探偵アーチー」 松尾由美 (東京創元社)
http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20000205 小説27冊、マンガ1冊でした。 (年間累計、小説142冊、マンガ8冊)
学園祭でおきる殺人事件を描いたシリーズ3作目。 前2作同様、相変わらず本格ミステリとしては微妙。 でも、鏡迷路の中の死体とかそれなりに雰囲気でてたと思うし、 事件によって主人公の加奈子がぐらついてしまうあたりは面白く読めた。 学園祭の前後とい…
ちょっと変わったシチュエーションで起きる事件の数々を、お馴染み・猫丸先輩が解決していくミステリ短編集。 ドタバタあり、ほのぼのありのユーモア・ミステリ。 雰囲気は軽めなものの、「猫の日の事件」の見えない犯人とか「幻獣遁走曲」における動機の推…
氷川透初の学園ミステリ。 トリックやロジックはこれが氷川作品?とやや拍子抜けするくらい軽め。とはいうものの、事件を巡っての各人の意図や関係性だとか、”探偵すること”についての位置づけとかでミステリとしての読み所はきちんとおさえてあるかなと。ま…
進行状況:第3章開始。 仲間入りモンスター:クックルー、ばくだんいわ、くさったしたい、ベホマスライム、ほのおのせんし。
「QJ vol.54」 ライトノベル特集を読むために購入。 とりあえず、ウブカタ氏のインタビューを読んだなり。
女の子にモテモテなんだけど不誠実きわまりない態度で業界関係者に煙たがられている俳優・清史郎。 映画の撮影にはいったスタジオでは怪奇現象が続発。往年の名女優と清史郎との間には一体何が…? なんとなく人死には出なさそうだなと暢気に構えて読んでいた…
街を、人を、焼きつくさんとする紅蓮のゆらめき。炎に魅入られし者の狂気。 それを追う者たち。 「月長石の魔犬」に続くシリーズ2作目。 シリーズ2作目ってことで、前作のネタバレが前提になってます。 今回からギャル絵の表紙になったことで新たに興味惹…
ヤクルトスワローズ 3 - 11 中日ドラゴンズ しゅごたん復活…せず。復帰登板の藤井が五回8失点でバカ負け。 福留と井端にホームランくらって、あとは連打で失点。 まずい守備もありーの、打線は六回までさっぱりーので、もう笑うしかない。 スワファンの盛り…
女神に仕え眠り続ける巫女・ベロニカ。 次代のベロニカに選ばれてしまった幼なじみの少女との約束により、男は騎士となった。 愛と友情、信頼と裏切り、そして”選択”の物語。 とある男の愚直なまでの真摯な生き様に、少しばかり心が震えました。 納得いきか…
「mix deepest」課題本。まとまった感想はそちらで。 よく言われてるように、西村京太郎や赤川次郎の初期作品って、読んでみると結構面白いんですよねえ。
「華麗なる誘拐」 西村京太郎 (トクマノベルズ) 「12月のベロニカ」 貴子潤一郎 (富士見ファンタジア文庫) 「ファンタジア バトルロワイヤル」 (富士見書房) 最後のは「ドラゴンマガジン」増刊の小説誌。 「GOSICK」の短編が掲載されるってことで、ク…
第4回発表しました。 今回は「快傑!トリック☆スターズ」 桐咲了酒 (ファミ通文庫)と「GOSICK」 桜庭一樹 (富士見ミステリー文庫)。 参加者の皆さん、おつかれさまでした。 #菊地さんの点数に修正がありました。「快傑!トリック☆スターズ」の平均点は…
最近よく耳にする2シームとやらの解説もされてます。なるほろろ。
巨大な穴の中で、下へ向かって聳え立つ”逆しまの塔”。そこを訪れた加奈子たちを待ち受けていた殺人事件。 真実を語り、偽りを騙る。虚構と現実の境界に佇むカタリ屋は逆しまの塔で… 一体何をカタル? うーむ、1作目がどんなミステリだったかちっとも思い出…
うーん、折角のオーケストラや音楽といった題材も、結果的には神の力に至る道だとか対決ものの道具になっちゃうのか。 なんだか普通のSFファンタジーに落ち着いてしまった感じ。 別につまらないわけではないんだけど、上巻での音楽論議がとても面白かった…
西の方では元さんも読んだらしい。 あれは、テゴメなのに鞭なのにスペースオペラですかー、というのが面白いのであります。 薔薇姫さまの宇宙最強ぶりと鬼畜ぶりにうち震えるべし。 ということで、次は田中係長(id:komazo)あたりにでも押しつけておいてく…
「名探偵 木更津悠也」 麻耶雄嵩 (カッパノベルス) 「各務原氏の逆説」 氷川透 (トクマノベルズ) 久しぶりなんだか、思ったよりも待たなかったのかよくわからない、麻耶雄嵩2年ぶりの新刊ですよ。わーい。 氷川も1年以上ぶりでやんすな。ギャル絵表紙…