「変態生理ゼミナール」 TAGRO (Daito Comics)

ミステリ者なリッパーさんには「きみとぼくの壊れた世界」絵師として認識されているTAGROさんのマンガ。
性的な変態心理を研究するというゼミの学生たちがエロエロでいかれたことになってしまったりするお話で、なんと感想を書いてよいものやら。
第一話・二話を読んだ時点ではもうドッピキ状態でうえええ…な感じだったのだけれど、
三話くらいから松隆さんがかわいく思えてきてなんとかなりました。慣れてくると小麦君の暴挙が面白くなってくるのが何ともはや。
おむ***作戦には、伊集院光ギャラクシー賞*1の授賞式で実際にやって放送してましたなあと思い出し笑い。
第五話まで読んでしまうと、続きを描くなら読んでみたいかもという気に……。やーん、慣れって怖いですう。
あと、短編の一言感想を2つほど。「Hooky Pooky」はバカで面白い。
「シ塾キョウ師」、講談社の文芸誌「ファウスト」でTAGRO氏を知った人にはこういう雰囲気の方がピンとくるかと。

*1:ラジオの権威のある賞