「アイ・アム」 菅浩江 (祥伝社文庫)

看護ロボットとして目覚めたミキ。患者とのつきあいの中で揺れ動く心。
わたしは本当にロボットなの…? 祥伝社400円文庫の1冊。

ミキさんの外見は円柱形のボディにコマがきゅるきゅる回る足元といった形になってます。
あー、人間とまったくかわらない外見のロボット少女なんてーのはアニメ的・ライトノベル的なものなんだなあと改めて意識したりしなかったり。

本当の自分は何ものなのか?という問いに対して、それは逃避ではないのかという描き方をしていたのが印象的でした。