「裁くのは誰か?」 プロンジーニ&マルツバーグ (創元推理文庫)

確かにミステリとしてはぎりぎりセーフだと思わなくもないが、心情的にはアウトー。 いやまあ、かなり警戒しながら読んでたにも関わらずラストで驚かされちゃったんだけどさー。こんなのわかるわけねーべ。 これだから久我先生のおすすめ作品ってのは油断なんね(笑)
アメリカの大統領という役職にたいして敬意とか思い入れがないせいか、 サスペンスとしてもそれほど面白いとは感じられないのでありました。 ネタとして読むにはいいと思うけど、他人にはおすすめできませぬなあ。わたし自身は読んで損したという感じはないですが。
あと、この作品が森100にはいってる理由ってのも読んでみて理解できますた。なるほど、そういうことなのね。