2004-02-24から1日間の記事一覧

「裁くのは誰か?」 プロンジーニ&マルツバーグ (創元推理文庫)

確かにミステリとしてはぎりぎりセーフだと思わなくもないが、心情的にはアウトー。 いやまあ、かなり警戒しながら読んでたにも関わらずラストで驚かされちゃったんだけどさー。こんなのわかるわけねーべ。 これだから久我先生のおすすめ作品ってのは油断な…

「黄金の血脈」 伊吹秀明 (富士見ミステリー文庫)

連続殺人とヒロインをつけ狙うストーカーという事件の構図とミステリ小ネタをちらほら出してくるあたりで ミステリっぽさを演出してはいるが、謎らしい謎とか推理らしい推理があまりなくてショボーン。 死体の顔に被せられた黄金の仮面という、いかにもな見…