2004-04-15から1日間の記事一覧

「バッカーノ! 1931 鈍行編」 成田良悟 (電撃文庫)

大陸横断鉄道・フライング・プッシーフット号にテロリスト集団と殺人狂集団とギャングが乗り合わせた。そして始まる、クレイジーな殺し合いの一夜。 3つの集団それぞれの思惑入り乱れる大乱戦という展開自体はかなり面白いのだけど、 大量に投入されたキャ…

「騎士の盃」 カーター・ディクスン (ハヤカワ文庫)

館の主人が眠る部屋で、金庫が開けられ家宝の盃が動かされていた。 犯人は密室の中にどうやって出入りしたのか? それと、なぜ盃は盗まれなかったのか? HM卿最後の事件。 かなりの喜劇色の濃い作品になっていて、非常にわたし好みでありました。 読んでる…