2004-01-15から1日間の記事一覧

「大唐風雲記 洛陽の少女」 田村登正 (電撃文庫)

古の中国を舞台にした歴史ファンタジー小説。2002年の電撃大賞<金賞>受賞作。 うわー、作家萌えしそう(笑) うちの父上と同じくらいの歳のおっちゃんが、こういう稚気にあふれた小説を書いてるのかと思うと、 なんだかすごく応援したくなってしまうじゃな…

「石の中の蜘蛛」 浅暮三文 (集英社)

超感覚シリーズ<聴覚編>。昨年の推理作家協会賞受賞作品。 うーん、作品がもつ迫力やサスペンスな面白さは『カニスの血を嗣ぐ』の方が上かなあ。 嗅覚なら”犬”という実際に超感覚をもった身近な動物がいるのでそれなりにイメージ出来るのだけれど、 聴覚だ…