ライトノベルなミステリ 逍遥から千鳥足へ。
「2008 本格ミステリ ベスト10」が発売されました。
恒例、鷹城宏さんによるライトノベル・ミステリ紹介は以下の作品。
- 樺薫「めいたん メイドVS名探偵」
- ゆずはらとしゆき「十八時の音楽浴 漆黒のアネット」
- 佐藤大・監修「脳Rギュル」
- 竹井10日「らき☆すた殺人事件」
- 久住四季「トリックスターズC」
- 久住四季「ミステリクロノ」
- 土橋真二郎「扉の外」
- 大迫純一「神曲奏界ポリフォニカ(黒)」
- 野村美月「”文学少女”」シリーズ
- 田代裕彦「赤石沢教室の実験」
- 桜庭一樹「GOSICK」
他に名前だけあがったのが上月雨音「SHI-NO」と入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」。
ふむふむ、わりと鉄板だねーと思いつつ読んでたら……尾関修一「麗しのシャーロットに捧ぐ」が紹介されて無い! なんてことだ!!
う、うがー、あれを抜きにして今年のライトノベル・ミステリは語れないよーう。
富士ミスなら海冬レイジ「夜想譚グリモアリス」シリーズだってあるし、電撃は杉井光「神様のメモ帳」をいれてほしかったなー。
あと、ワタクシは未読なんだけど神崎紫電「マージナル」はどんなものでしょ?
- 作者: 探偵小説研究会
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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