ライトノベル・ミステリ逍遥

「2007 本格ミステリ・ベスト10」が出てたので買ってきました。
2006年版はベスト20中で読了は8冊。
今年は「顔のない敵」「夏期限定トロピカルパフェ事件」「仮面幻双曲」「殺意は必ず三度ある」の4冊のみ。
ミステリ読みとしてのリッパーさんはすっかり斜陽の趣であります。道尾秀介くらいは読んでおけということかー。


恒例のライトノベル・ミステリ紹介であげられていた作品は、久住四季トリックスターズ」、田代裕彦「セカイのスキマ」、甲田学人断章のグリム」、野村美月文学少女」シリーズ、
上月雨音「SHI-NO」、友桐夏春待ちの姫君たち」、大迫純一神曲奏界ポリフォニカ(黒)」、うえお久光「ジャストボイルド オ'クロック」。
抑えるべきところはしっかりと抑えてますね。
他に付け加えるとすれば、山科千晶「エンジェル・ウィスパー」、岩久勝昭「うれしの荘片恋ものがたり」、鈴木大輔「空とタマ」、東亮太「マキゾエホリック」、藤村脩「黒き河を往け」、あたりかなあ。
「ジャストボイルド」よりは「空とタマ」を入れてほしかったかも。