田口仙年堂 「吉永さん家のガーゴイル 11」 (ファミ通文庫)

病気で長い入院生活を送る少年・吾郎のためにクリスマスイベントを手伝うことになったガー君。
しかも、あのゴールデンボーイズまでしゃしゃり出てきて、和己たちの人形劇と対決!?
 今回はオールキャストのクリスマス狂想曲。
いつになく平穏でハートフルな人情話になっていて、読んでてほのぼの。
ガー君と同じようにデュラハンオシリスも少しずつ変わっていってるんだなあ。
”皆を楽しませる”プロとしての心意気を見せつけてくれるゴールデンボーイズがいい味出してました。
次は和己くんの進路についてのお話とかやってくんないかな。