{book]月見草平 「魔法鍵師カルナの冒険 3 流転の粉」 (MF文庫J)

カルナとミラの爽やかな師弟関係ににまにましつつ、活劇に盛り上って、最後にはほろりときちゃいました。
終わってみれば、一人の女の子の一途な想いを描いた良いお話だったなあ。
カルナが一作ごとにしっかり成長しているのもよきかなよきかな。
鍵開けシーンは前2作に比べれば少なくなったけど、新たな鍵ネタをしっかり仕込んでくるあたりに感心。