ぼくらは推理小説に魔術師を視る

「BAD_TRIP」の「トリックスターズ」と「魔術師が多すぎる」の件。
言及が余所で見当たらないことに関しては、発売から2週間そこらで出てくる感想が数十件あるとして、そのうち「海外ミステリ+ライトノベル」に属する人が何%いるのかってことを考えると、
言及してる人が全然いなくても特に疑問を感じるようなことでもないかと思われ。
ところで、「トリックスターズ」作者の久住四季たんは1982年生まれ。氏がギャレットを読んでいるのかどうか、わりと微妙なお年頃ですね。

まあ、今回の議題の最大の問題点は、これで「魔術師が多すぎる」を読んでみようと思った人がいるとしても、
文庫版もハヤカワミステリ版も現在品切れ中で入手困難だということじゃないでしょうか。

http://novel.no-blog.jp/minkan/2005/06/post_8550.html

あー、その気持ちもよくわかります。いろいろ読まなきゃなーとは思いつつも、ズルズルと先延ばししてるのがいくつあることか。