「Alice」 川崎康宏 (電撃文庫)

一匹の猫探しから始まる騒動。銃口が火を噴き、人外たちが大暴れし、後に残るは瓦礫と屍の山。
狂犬と恐れられる少女アリス。米海兵隊最強の刺客”爆雷王”。オリジナルをつけ狙うアンドロイド。
そして、カナダ国籍のグリズリー。最後に立っている者は誰なのか!?

あらすじ微妙に間違ってるかも。
ヒロインの無体な強さは不死身の化け物と対等に渡り合うというレベル。なんとなく映画「バイオハザード2」を思い出しました。
っていうか、ヒロインの名前まで同じ”アリス”じゃないか。まあ、こちらのアリス君はミラ姐さんと違って女子高生なわけですが。
読み始めからテンションがなかなか上がらずにちょっと心配したものの、爆雷王が出て来たあたりから展開が一気に加速して、中盤以降は非常に楽しく読めました。
無茶しすぎのド派手アクションが面白かったー! クマ最高。