「クレヨン王国 王さまのへんな足」 福永令三 (講談社青い鳥文庫)

足をつけかえられてしまった王さまがネコの侍女・プーニャと小便小僧(元・天使)と一緒に旅をする話。

わたしがこれまでに読んだ「クレヨン王国」作品の中ではほとんど出番のなかったゴールデン国王が主役のお話。
プーニャや小便小僧もアラエッサやストンストンに比べるとおとなしめなキャラクタになっていることもあって、全体にあっさりしてるという印象。
はちゃめちゃ感はおさえめなものの、読みやすくて理解しやすいのは良いんじゃないかな。
王さまの足がいろいろつけかえられてくあたりが面白い。蟹に関しては一瞬映像を想像してしまって気持ち悪くなりました。
挿絵だとキモカワイイんですがのう。