「Dクラッカーズ 接触 -touch-」 あざの耕平 (富士見ミステリー文庫)

富士ミスで巷の評価が最も高いシリーズ「Dクラッカーズ」の第1作目。ジャンキーでアクションというのにいまいち興味を持てずにスルーしてたんだけど、
最近なんだか富士ミスへの愛情が高まってきてしまって、富士ミスの看板作品なんだし読むかーという気になったので読んでみた。

今までスルーしててごめんなさい。面白かったです。ジャンキーな部分や悪魔だとかの設定にはそんなに惹かれないのだけど、
1作目はミステリの形式も意図的にとりこんでいるらしくて、ミステリとしても意外に面白い。特に事件の謎を解き明かす対決のシーンがよい。
梓や千絵のキャラクタもとても魅力的。景と梓のこの先がすっげー気になるー。
今月、無事に完結編も出たらしいし、シリーズ読みしてみるかのう。