下向き臥位

今回わたしが受けた手術は、眼孔内にガスを注入してその圧力で剥がれてしまった網膜をくっつけるようにするというもので、
そのために手術後は下向き生活をしなければいけないのであります。
寝るときはうつ伏せで顔も下向き、起きているときも常に顔は下向き、座っていても立っていても視線は下へ。
歩くときも下向き(足首を見て歩くらしい)ごはんを食べるときも下向き。
当然テレビを見ることは姿勢的にかなり厳しい。唯一の希望は本を読むことは可能だというくらい。
こんな生活を4〜5日も続けられるのかと不安になりつつ、手術後の眼の痛みにも耐えつつ、この日を終えるのでありました。