歌って百合姉妹で一晩中

おうちにお子様と奥様が待っていらっしゃるviewさんとお別れし、サクラ大戦歌謡ショウを観劇に行っていたあずまさんと再合流。
おもむろにわたしに何かを渡すあずまさん。書店の袋にまさか!?と思ったら案の定『百合姉妹』であった。なーんーでー買ってるんですかー。
カラオケボックスの待ち時間まで隣のゲーセンですごす。『太鼓の達人』というゲームで初めて遊んだ。
初心者でも簡単コースならなんとかクリアできるようで結構楽しい。『ドラえもん音頭』はやりやすかったけど、『ハム太郎とっとこ歌』は難しかった。
新しいやつには『DANCE! おジャ魔女』とかはいってるらしく、またちょっと遊んでみたいかも。

そんなわけでカラオケである。わたしはこれで2日連続の徹夜コースですでに眠い。
が、4人で5時間半を乗り切るためには、わたしも歌わなければなりますまいといろいろ歌う。
最新曲は『ポルカ オドルカ』とか『遥か彼方』など。
あとは『wish』とか『Melody』(ゲーム版シスタープリンセス主題歌)といった、原曲を知っている人にはお前が歌うのかよとつっこまれそうなやつを歌う。
絶叫系は体力を考えてやめておいた。
河野さんは元気に『夏祭り』とかいろいろ歌っており、キサキチさんはひとり谷山浩子特集で、
あずまさんは『はたらくくるま』と『はたらくくるま2』と『はたらくくるま3』を歌っていた。ピッチャーがんばれリリーフカー。

選曲が途切れた空白時間にあずまさんがおもむろに『百合姉妹』を取り出し、中の小説をマイクで朗読しはじめる。
風にとんでいくリボンを追いかける少女と彼女を慕う少女のお話があずまさんの声で部屋に流れていくのであった。
「お姉さまの初恋わたしにください」ふははははーDeath!(死)

あずまさんの朗読と思わず百合姉妹を読みふけってしまう河野さんの「これ、すげーいいよ」というどこまで本気かわからない大絶賛の嵐の中、
キサキチさんは4時過ぎに有明へ出発する。その情熱におそれいる他ないすでに枯れかけたわたしとあずまさんである。
歌と百合姉妹に彩られた宴はこうして幕を閉じ、電車待ち中に松屋のカレーに七味をいれるという河野さんの激辛ライフを聞いて帰路についた。3時間寝る。

リンク:あずまの日記