2003-10-28から1日間の記事一覧

「君の嘘、伝説の君」 清水マリコ (MF文庫J)

セピア色。主人公のみさちー(操くん)がかわいい。子供たちをたぶらかすのはやっぱり悪い魔女だ。 でも誘惑には抗えないし、そんな嘘つきは妹にしてしまえとか、手をつないであてどなく歩いてみたりするくだりが心地よかったりするわけで。 前作読み返そう…

「密林」 鳥飼否宇 (角川文庫)

ミステリというよりは冒険小説という感じの大自然サバイバルサスペンス。 舞台が沖縄のやんばるだということで、ウチナーンチュといっても南部者なリッパーさんにとっては 馴染みがあるようなないような微妙なところなのではありますが、 作中に名前が出てく…