榊一郎 「神曲奏界ポリフォニカ ウェイワード・クリムゾン」 (GA文庫)

上級精霊と契約をかわした身でありながらいまだ見習い扱いの神曲楽士である青年タタラ・フォロン。
ある簡単な仕事を託されることになったのだが…。
 クリムゾン・シリーズ(通称”ポリ赤”)の第一弾にして、ポリフォニカ世界の紹介──精霊と神曲楽士のつむぐ物語への入門編となる一冊。
TRPG展開が始まったのを機に原作(赤)も読んでみるかーと手を出してみた次第。
アニメ版を一通り視聴していて、メインキャラの基本設定は了解済。
コーティよりもペルセかわいいよペルセ ……と思わず呟いてしまいそうになるのはアニメ補正があるからですかそうですか。
榊一郎作品って実はあまり読んだことないんだけど、どちらかというとキャラクタより世界観とか雰囲気重視なのかしら?
結構派手な事件が起きてて、フォロンたちも活躍してるはずなのに、なんか話のインパクトが薄かったような…。
コーティカルテもこの時点ではまだまだ魅力全開とはいかないしなー。
あと、フォロンとレンバルトはどちらが受けなのか、わたし気になります。