白瀬修 「おと×まほ ５」 （ＧＡ文庫）

此方の身代わりに”モデルさん”をやることになった彼方。
いいんちょたちとお出掛けした先で思わぬ人物？と再会することに…。
ウエディングドレスまで着せられたことのある彼方にもう怖いものは何も無い、そう思い込んでた時期がわたしにもありました。
女性向けブティックのモデル、しかもネグリジェだとう!? ……か、かなたんの男の子としての尊厳は一体どこへ。いいぞ、もっとやれーｗ
　此方の力によって人のカタチをとるようになったエフェクト。
かつての敵がよき隣人に。そして新たな友人を救うために魔法の杖を手にする主人公。
何気に熱い展開が善き哉、善き哉。
普段の受け気質とは違って、戦いの中ではちょっぴり漢前なところを見せてくれるのがまた可愛いんだよにゃー、かなたん。うひゃひゃ。
エフェちゃんの朴訥なキャラクタと彼方たちとふれ合う中で少しずつ”人として”の自我に目覚めていってるような雰囲気がとても良かった。
　ちなみに今巻はイメージソング入りCDが特典についた限定版を購入。
「キボウノネイロ」「Azure orbit」ともに作品世界に添った歌詞になってて結構好きかも。


シリーズ感想：１巻、
２巻、
３巻、
４巻

おと×まほ 5 (GA文庫)