小林めぐみ 「片手間ヒロイズム」 (一迅社文庫)

インドで失踪した従姉のかわりに、幼いえーちゃんと憧れの粟野先生のお世話をすることになりました。
そんな女子高生の平穏な日常に紛れ込んでくるのものは…。
 キャラクタが変わっただけで作品の傾向は「食卓にビールを」そのまんま。
富士ミス変わらぬ魂がここに(略)
ワタクシ一番のお気に入りは「密室で殺人事件を推理」。ミステリ者は皆この話だけでも読むといいよ!
「勇者・その展望」から「ぐるぐる」にいたる後半の流れもなかなか面白かったにょ。

片手間ヒロイズム (一迅社文庫 こ 1-1)

片手間ヒロイズム (一迅社文庫 こ 1-1)