阿智太郎 「陰からマモル! 12 最後にマモル!」 (MF文庫J)

ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまったマモルたち。なんとか無事に現代に帰ってこれたのはいいけれど!?
 シリーズ完結編はマモルのミスで歴史が変わってしまうというお話。
天然ぼけぼけ娘だった紺若ゆうなも眼鏡の優等生にキャラチェンジ。
世界の変わり様に戸惑い、忍の技をも次第に失いはじめたまも君。
今まで守る側にいた主人公が逆に皆に助けられる側になる。なるほど、シリーズラストにこういう話をもってきたかあ…。
騒がしくも愛しい日常。ラブコメとしての決着はつかなかったけれど、やっぱり「陰からマモル!」にはこういう締め方がぴったりだよね。
シリーズ全12巻、楽しかった!


感想:1〜5巻6巻7巻8巻9巻10巻11巻