支倉凍砂 「狼と香辛料 VI」 (電撃文庫)

エーブを追って川を船で下ることにしたロレンスとホロ。
その途中、コルという少年を助けることになり…。
 別離の危機を乗り越えた二人のやり取りがまた恥ずかしいやら微笑ましいやら。
のんびり川を下りながら拾った少年をかわいがってるだけの話で、商売ネタもたいして無いのに気にならない。
旅物語としての面白さだけで十分読ませるようになってきたのか。これはいよいよ作者の筆力が本物になってきたのかも。
ワタクシ的には新たに同行者が出来るのは歓迎。コル君かあいいね。うひひ。

狼と香辛料 (6) (電撃文庫)

狼と香辛料 (6) (電撃文庫)