沖田栄次 「クイーンズブレイド リターン・オブ・アマラ」 (HJ文庫)

砂漠のオアシスを訪れたレイナとフィオは魔人セトナの襲撃を受け離ればなれになってしまう。
復活を遂げた《古代の女王》メナスの目的とは…!?
 「クイーンズブレイド」小説版の二巻目は砂漠の王女・メナス(縞ぱん)を中心としたお話。
”神聖闘技”と書いて”ドローレス”と読ませてみたり*1
ぱんつはいてない*2とか、聖乳をこぼしたら負けよ!?な天使(水玉ぱんつ)*3も登場。
次から次へと飛び出してくるイロモノ設定の数々。美女闘士たちの夢と誇りをかけた熱きバトル。頻出するお色気シーン……た、楽しすぎる!
レイナ対ノワの”ぱんつ”決戦なぞ読んでて噴かずにおられようかー。
今回登場の三人の中では、傍若無人なキャラなうえ見事なまでの”やられ役”っぷりを披露するナナエルさんがお気に入り。聖乳まみれな姿がもっと見たいかも。
カラー口絵を袋綴じにしようなんて(ある意味間違った)読者サービスの形*4も面白ポイントの1つでありましょう。


シリーズ感想:
「ソード・オブ・ユニコーン」

クイーンズブレイド リターン・オブ・アマラ (HJ文庫)

クイーンズブレイド リターン・オブ・アマラ (HJ文庫)

*1:アマラ王朝の伝統的な武闘の儀、泥の上で行われる

*2:《森の番人》ノワ

*3:《光明の天使》ナナエル

*4:ライトノベルで袋綴じってのは寡聞にして知らないのだけど、前例あるのかしらん。