みおちづる 「少女海賊ユーリ 指輪のちかい」 (フォア文庫)
さらわれた子供たちを救うため、氷の島へと向かったユーラスティア号。氷山の浮かぶ海の先に待つものは…。シリーズ7作目。
愛する者を喪った辛さから逃れようとして、おかしてしまった大きな過ち。氷の島の女王の、謎の老人グリンの、かなしみと悔恨。
故国と両親を奪われたノエルが形見の指輪にかけて誓った想いの1つに決着がつき、そして、新たに生まれた「指輪のちかい」。
巻数を重ねても一向に話がだれることなく、ドキワクの冒険とドラマティックな展開が続くんだものなあ。
いやー、この面白さを誰かと共有したいなあ! ユーリの凛々しさに燃え萌えしようぜ。
完結まであと3冊。はやく続きが読みたいような、読み終えてしまうのが何だか勿体ないような、なかなか複雑な気分であることよ。
「少女海賊ユーリ」シリーズ感想
- 作者: みおちづる,永盛綾子
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 文庫
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