壱乗寺かるた 「さよならトロイメライ 7 想いの輪舞曲」 (富士見ミステリー文庫)
柿崎津々美に拉致された藤倉冬麻は女子中学生の輪の只中にいた。冬麻奪還に向かった八千代。津々美を狙う侵入者。
御城学園で皆の帰りを待つ長峰は語る。柿崎の家について…。
身動きできない状態で女子中学生に押し倒され弄ばれるトーマ君がああああ。
あああうううあうあうー最高です萌え萌えです焦る気持ちを必死におバカな冗句で糊塗するトーマ君が可愛すぎて仕方ありません。いいぞもっとやれ!
…トーマがそんな貞操の危機を迎えているとは露知らず奪還のために必死な八千代ちゃん。
迎えに来てくれたお嬢。淡い想いをストレートにぶつけてくれる津々美。
背景のお家事情はどうあれ、恋する少女たちの一生懸命な姿がひたすらに微笑ましくていじらしい。
作品内時間でたった二日。前巻登場したばかりなのに強烈な印象を残してくれた津々美ちゃんにはぜひ再登場を希望したい。
御城学園に編入したっていいじゃないか。トーマの側に置いてあげて。
さよならトロイメライ〈7〉想いの輪舞曲 (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 壱乗寺かるた,日吉丸晃
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/12
- メディア: 文庫
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1〜3巻、
4巻、
5巻、
6巻