河里一伸 「Sister Love Song」 (美少女文庫)
ヴァイオリン弾きの姉、綺麗な歌声をもつ妹。同じ屋敷で暮らす姉妹との三角関係なお話。
河里氏の通算4作目にあたる作品。
これまた美少女文庫では珍しく三角関係にきっちり形をつけているんだけど、身体の関係にまでなっておいて(しかも最初はわりと強引に迫って落としたくせに)
この変わり身はちょっと主人公ひどいんじゃないの。
本命の方も別にこれといった決定力があるわけじゃなく、寧ろふられる方のが展開的においしいような気もしたりしなかったり。
しかし、内気すぎて人前で歌えないというヒロインにエッチな嬌声あげさせて荒療治って、何その超発想w
これにて現時点での河里作品・全9冊をコンプリート。
どれもこれも楽しめたけれど、あえてベストを選ぶとするなら「お姫様がいっぱい」あたりかなあ。
感想リンク:
河里一伸さん(自作解説)、
こぼさん
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- 作者: 河里一伸
- 出版社/メーカー: フランス書院
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 文庫
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