2006年上半期ライトノベルサイト杯

平和さん主催の、2006年の上半期に刊行されたライトノベルからオススメ５冊を選ぶ企画です。

抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王 (富士見ファンタジア文庫)

今年上半期では、三浦良、上月雨音、支倉凍砂がラノベ系ニューフェイス三羽烏といったところじゃまいか。
中でも「逆襲の魔王」の面白さは只事ではなく、新人云々を別にしても今年のベスト候補にあげることにリッパーさんとしては何の躊躇もございません。
そりゃあ、ホロとか志乃ちゃんに比べれば、サラ・シャンカーラは愛でにくいキャラなのかもしれないけどっ。
勇者にして魔王、謀略の女皇帝の秘めたる想いを読まずして今年の新人作家は語れねーぜっ！

感想→http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20060215#p1

さよなら、いもうと。 (富士見ミステリー文庫)

これは断じて”妹萌え”小説ではありませんっ せんっ せーんっ。

感想→http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20060613#p1

侵略する少女と嘘の庭 (MF文庫J)

上記「さよなら、いもうと。」と同じく、成長途上にある少年少女の情景を切り取りった青春系ライトノベル（ちょっとだけファンタジー）の逸品。
三部作なんて言わずに、２〜３年に１度くらいのペースでいいから「嘘」の連作続けてくれないかなあ。

感想→http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20060326#p1

9S(ナインエス)〈7〉 (電撃文庫)

前巻で溜めにためた分が一気に爆発するシリーズ７巻。
「ガーゴイル」10巻とどちらにしようか迷いつつも、ボロボロになった由宇に軍配。

感想→http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20060409#p1

お姫様がいっぱい―ようこそ、姫之湯へ (美少女文庫)

ジュブナイルポルノ推進委員会（？）のリッパーさんとしてはやはり美少女文庫の１冊もいれておくべきか！
…ということで枠を１つエロに差し出すアタクシ。
初恋マジカルなんちゃらとかROOMとか、そんなものはしょせん児戯。
エッチなライトノベルが読みたい人は今すぐ河里センセイを読みましょう。
美少女なあたしでGO!

感想→http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20060319#p1



【06上期ラノベ投票/4829117877】

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