瀬川貴次 「聖霊狩り 冥界の罠」 (コバルト文庫)

早紀子らが鎌倉に遊びにきてから、はや3冊め。
まだ帰ってないのかよ!?なんて思ってたら、第二期はいつの間にか鎌倉編ということになってた模様。
そういえば、「闇に歌えば」の終盤は平氏ゆかりの御霊を鎮める話だったんで、「聖霊狩り」では源氏をやっちゃうよーってことなのかしらん。
今回、早紀たんを襲う怪異描写がなかなか怖いものに仕上がってたのが特によござんした。
頑張った柊くんを差し置いておいしいところをかっさらっていった美也ちゃんもちょうステキ。


シリーズ感想:「死の影の谷」
「死者の恋歌」
「呪われた都市」
「蠱惑のまなざし」