「ボクだけのお嬢様 世界で一番の黒魔術」 呉田文明 (美少女文庫)

「あなた、わたくしの下僕になりなさい」 銀髪のお嬢様・ 小夜子の奴隷と化した拓也に待ち受けていたのは、
黒魔術の儀式の材料としてお嬢様に責め続けられる日々!?

わーい変なもの掴んじゃったー。
Mっ気の強い主人公がお嬢様とお付きのメイドに弄ばれ悶え狂うという展開に加え、
果てしなくアホなノリと勢いで飛ばしまくる文体に、読んでて思わず眩暈が…。
お嬢様の足をはむはむして性的恍惚にひたってしまう主人公の変態っぷりにいたっては、もう笑っていいものやら呆れていいものやらわかりませんw
 …という感じで、逆襲編のあたりまでは「わはは何コレ」な楽しみ方が出来たんだけど、終章の超展開はさすがに×でしょう。
メタオチっぽいラストにリッパーさん的には若干評価下げ。
最後まで馬鹿な話で通してくれればよかったのに、勿体無い。


感想リンク:
元さん
あずまさん
成松哲さん
柳深三八さん
ATフィーダーさん
こぼさん

ボクだけのお嬢様―世界で一番の黒魔術 (美少女文庫)

ボクだけのお嬢様―世界で一番の黒魔術 (美少女文庫)