「ヴァン・ヘルシング」

ドラキュラ伯爵、吸血鬼、狼男、フランケンシュタインの怪物、と古典恐怖映画のモンスターたちが登場し、
魔物ハンターのヴァン・ヘルシングと死闘をくりひろげる。

結構ご都合主義な展開もあって話自体は別にどうということはないけど、CGを使った派手な絵作りが楽しかった。
特にウルフマンの変身シーンとか伯爵の花嫁たちの変化シーンが素敵。
ところで、花嫁たちの変化後の姿、あれはヴァンパイアというよりハルピュイアなんじゃないのかなー。
ヴァン・ヘルシングほか人間サイドのキャラも見栄えよくてかっこよかったざんすよ。
それと、gMAさん(id:gma:20040904)も書いてたけど、仮面舞踏会のシーンは見もの。
踊ってる人たちの横や後ろでちらちら写る軽業師たちが気持ち悪くて素晴らしかった。
ドラキュラ伯爵がラスボスのわりに力の強大さを見せつけるところがなかったのが残念かなあ。
という感じで、半年ぶりくらいの映画館鑑賞でしたが、面白かったであります。
吸血鬼もののライトノベルとか好きな人にはすごくオススメー。