「陰からマモル!2 椿の初でいとへの道」 阿智太郎 (MF文庫J)

おとなりを守り続けて400年。幼なじみの紺若ゆうなをこっそりと守り続ける忍者・陰守マモルの日々を描く
お気楽のーてんき忍者コメディ第2弾。

連作形式で4話収録。以下、各話ごとに一言感想。

 第一話「なんてったってアイドル」…ゆうなさんアイドルのオーディションに参加するの巻。
うーむ、ポケポケぶりもそこまでいくと凄まじいものが…。愛里とマモルの会話の一部に一瞬硬直化したりしなかったり。
まさか、そういう展開もありうるのか?

 第二話「ハレンチ忍者を追え!」…マモル暗躍するの巻。忍者といえば竹筒を使っての水隠れ。とくれば当然…。くっ、何故そこな場面をイラストにしないんだ。

 第三話「椿の初でいとへの道」…タイトル通りの内容。わーい、ラブコメだー。うむうむ、なかなか良い感じではないですか。ぶる丸くん(忍者犬)がかわいい。

 第四話「少年忍者マモル!!」…幼い頃のマモルを描いた番外編。本書中もっとも忍者ものらしいお話。