「闇に歌えば」 瀬川貴次 (スーパーファンタジー文庫)

瀬川貴次デビュー作。奥付見たら1991年発行で、13年前ですかうぬー。最初は表紙買いだったんだよなあ。
第6作目の「死人還り」が出たあたりで全巻読み返した記憶があるので、およそ10年ぶりくらいの再読です。

最初の誠ちゃんが内向的でちょっととがったりしてるのが、か、かわええ。
聖霊狩り』ではすっかり総受け萌え萌えなキャラになってしまったけど、そうそう「闇歌」の初期はこういう感じだったよねえ。
と、誠ちゃんが和宏にいきなり抱きついたりしてるのを読んで思わず吹く。ぐはあっ、誠ちゃんかわいすぎっ!
や、やっべー、和宏もどっちかというと受けキャラじゃあないですか。誠ちゃんと和宏、受けキャラ同士だなんて、ああ、そんな。
…ハッ! いやいやいや、なんでわたくしはそんな視点で「闇歌」を読んでいるのですかですか。
でもでもでも、誠ちゃんがすっげーかわいいんだよー。ヤミブンを訪ねようとして克也にからかわれて拗ねて帰るところなんか、あまりにもかわいすぎて萌え死にそう。
それにしても和宏もこんなに萌えキャラだったなんて。そして、美佳子ちゃんがこれまたカワ(・∀・)イイ!。

いやー、久しぶりに読み返したとはいえ、まさかこんなに萌え魂が炸裂するとは思いませなんだ。
一応「闇歌」シリーズ12冊全部再読するつもりなんだけど、先が非常に楽しみになってきますた。