うわー、超おもしろーい。でも感想は何書いていいのか全然思いつかなーい。
主人公の２人・雷電為右衛門と鍵屋助五郎だけでなく、脇を固めるキャラクタも魅力的な人物が多くて、
いくつかのエピソードがとても印象深い。
天災と悪政に苦しみながらも懸命に日々を生きていくしかない民にとって雷電の強さが明日を生きていくための希望になっている。熱くてグッときます。
普段は時代小説や歴史小説の類はちっとも読まないし興味もないんだけど、たまには時代小説も良いですね。
飯嶋和一氏の別の著作『始祖鳥記』とか『神無き月十番目の夜』も読んでみようかな。
