「ゾンビ屋れい子 1」 三家本礼 (ぶんか社コミックス)

当方もともとたいして漫画を読んでいたわけではなく、幼少のみぎりから人並みにたしなんでいた程度でありまして、
最近はとくに絵で描かれるお話に対しての忌避感がどうしてもあって相当気になった作品かミステリがらみのものしか読んでいません。
テレビアニメはそれなりに見られるのに、なんでこんなにマンガが好きじゃなくなったのかは自分でもよくわからない。
同人誌はざばざば買ってきて今年もロマンシングサガのマンガを14冊も買ってきて読みながら「ロマサガ2で遊びてーGBAに移植しないかなあ」なんて思っていたりするので、
マンガ自体が駄目になったわけではないはずなのだけど、どうも商業作品に手を出す気力がありません。
今年1月に一気読みした『エイケン』も、2冊ほど買ったまんま積み状態ではや数ヶ月になります。
たまに手にはとるものの、ちはるちゃんのでっかい胸を見て笑っては本を閉じるということを繰り返していて一向に読める気配がありません。
だ、誰か、ボクにマンガを読むチカラをくださいっ!


そんなわけでリハビリを兼ねて『ゾンビ屋れい子』の一巻を購入、読みました。

こちらの作品は「■死人を一時的に蘇らせ真実を語らせるというゾンビ屋稼業を営む美少女れい子。■れい子は依頼を受けさまざまな事件に関わる。
■そして平和な街に連続幼女29人殺し事件が! ■殺人鬼とれい子との対決の行方は?。
■ホラー小説家・友成純一氏も大絶賛!! ■戦慄のリッパー・ザ・ホラー!!」となっております。


この『ゾンビ屋れい子』は当方の心の師匠であるところのあずまさん@マリみて祭り中が夢中になっている作品でして、
怖いもの見たさというか変なもの見たさみたいな期待感を勝手に抱いていたのですが、
当初の予想以上にはるかに主人公のれい子がかわいくて、うう…正直言って萌えてしまいました。ごめんなさい(とりあえず誤っておきます)。
第2話と第3話の間にれい子に一体何があったんだー?というくらいに、第3話以降のれい子たん美少女化は凄まじく、
最初は怖い変な顔とか大仰な絵を見て笑って読んでいたはずなのに、いつの間にやられい子たん萌えになってしまい、
合川サキも面白かわいいと思っている自分がいて、読み終わる頃にはすっかり2巻を買う気まんまんになっていました。
我ながらキャラ萌えにも程があるとつっこみたくなりつつ、でも、自分に嘘はつけません。れい子たん萌え〜。
ええ、決して横結びとセーラー服という萌え記号だけに惑わされているのではありませんってばっ。
第5話のショートパンツから伸びるおみ足にドキドキですっ!
ただ残念なことに、あずまさんの日記を読むとれい子はこの先キャラデザインが変わっていくそうなので、
れい子がかわいくなくなった時点で読むのをやめるかもしれません。

キャラ萌えはともかくとして、第四話以降は話も面白いですよ。後半の百合川サキの動向なんか凄くインパクトがあります。

#なお今回の感想は言うまでもなく永世のスタイルをパクっております。