「ルドルフと いくねこ くるねこ」 斉藤洋 (講談社)

くろねこルドルフとゆかいな仲間たちの本の三作目。

ルドルフと同じように、あの台詞に打ちのめされたり。
街中で誰かとすれ違ったときに自分は気づくことができるのか?その人に気づいてもらえるのか?
イッパイアッテナが完全に脇役になってしまい、そのぶんブッチーにスポットがあたって、
ブッチーにもいろいろあるんだなあと思いながら。
いいことばかりじゃないけれど、わたしは元気です。って「魔女の宅急便」でしたかの。そういうお話でした。
あと、わたしもたぶん電車で猫を見ても何もしないでしょうね。

ルドルフシリーズの3冊、読めてよかったです。いつか続編出たら必ず読みます。