2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ROOM NO.1301 #2」 新井輝 (富士見ミステリー文庫)

恋という謎の答えを求める健一の探求の物語。シリーズ2作目。副題は「同居人はXXXホリック」 富士ミスであることを度外視してエロゲー風のライトノベルだとわりきってしまえば、 面白く読めるような気がしたりしなかったり。 いや、この作品そもそも登場…

ドラゴンクエスト5(週間報告)

進行状況:天空の塔付近。(ほとんど進展なし) 仲間入りモンスター:メッサーラ、アームライオン、ケンタラス、コロファイター、コロヒーロー。 コロファミリー全員揃いますた(感涙) 倒した数は111。妖精の世界でかけた合計時間は……考えない考えない。 こ…

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新刊 「天国に涙はいらない10」 佐藤ケイ (電撃文庫) 「先輩とぼく2」 沖田雅 (電撃文庫) 「ROOM NO.1301 #2」 新井輝 (富士見ミステリー文庫) 古本(読む用) 「魔物どもの聖餐」 積木鏡介 (講談社ノベルス) 「アイ・アム」 菅浩江 (祥伝社文庫)…

「赤き死の炎馬」 霞流一 (ハルキ文庫)

岡山の片田舎でおきた不可能状況下での殺人事件。奇蹟鑑定人シリーズ1作目。 獣道ミステリ、今作のテーマは馬。 横溝ものを彷彿とさせる…ようなそうでもないような舞台と人間関係でミステリをやりつつも、内容はやっぱりバカトリックで読ませる類のもの。 …

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「冷たい校舎の時は止まる(上)」 辻村深月 (講談社ノベルス) 「本格ミステリ04」 (講談社ノベルス) わー、辻村深月って女性だったのかー。メフィスト賞で3人目でありますな。 しかも、80年生まれとのこと。ほほー。 「本格ミステリ04」買っちゃったん…

「網にかかった悪夢 影の探偵と根津愛 四月」 愛川晶 (光文社カッパノベルス)

いろいろ仕掛けは凝らされているし、興味をそそるところもいくつかありはする(死体にラバーマットをまいて焼いた理由とか)ものの、あまり面白くなかった。 影の探偵というキャラクタや主人公をとりまく環境がいまいち好みに合わず。****ネタを安易に使…

「新世界」 柳広司 (新潮社)

原爆の研究・開発を行ったロスアラモスにておきた殺人事件を中心に描かれたミステリ。 科学者たち、戦争、恐怖、原爆、ヒロシマ、生まれ出る狂気。殺すか、狂うか、二つに一つ。 原爆をめぐる事物について、被災した側の視点から語られたものは今までいくつ…

「GOSICK」 桜庭一樹

刊行されている2冊の長編よりも時系列的には前のお話なので、まだ久城君に対してヴィクトリカたんがえらく素っ気無い。 アブリルも何かしら秘密を抱えているようだし、そのへんは連作短編形式で描いていくのかなーと。 ミステリ部分に関して。 ネタそのもの…

日記

近所の本屋にはまだ今月の新刊がはいっておらず、日記に書くネタがないので、 こないだ読んだ「GOSICK」短編*1の感想でも。 *1:「ファンタジア バトルロイヤル」掲載

日記

何か本を1冊読み終えたいと思っていたのに、「レッキングクルー」で遊びはじめたら止めることができず、 53面までやっちゃいました。

「安楽椅子探偵アーチー」 松尾由美 (東京創元社)

安楽椅子のアーチーが探偵役を務める連作短編集。 持ち寄られた情報を元に、アーチーが事件の真相を推測するという文字通りの”安楽椅子探偵”もの。 主人公が小学生の男の子で扱う事件が彼の身近なものという点と、 喋る椅子というファンタジックな設定もあっ…

「夜の静寂に」 ジル・チャーチル (創元推理文庫)

立派なお屋敷はあれど、自由になる金は無し。 リリーとロバートの兄妹は、有名人を招いたパーティーを開いて生活費を稼ごうという計画をたてた。 ところが、客の1人が死体となって発見されてしまい…。「グレース&フェイバー」シリーズ2作目。 前作で大伯…

ドラゴンクエスト5(週間報告)

進行状況:まほうのじゅうたん入手。→妖精の村。 仲間入りモンスター:さまようよろい、ミステリードール、エンプーサ、ホークブリザード、 ゴーレム、アンクルホーン、ホークマン、ブリザードマン、ミニデーモン、ネーレウス、 ゴースト、おばけキャンドル…

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GBA「バルーンファイト」 GBA「レッキングクルー」 ファミコンミニの第2弾から2つ購入。 「レッキングクルー」で遊ぶのなんて10数年ぶりですよ。うひゃー、懐かしー。

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「夜の静寂に」 ジル・チャーチル (創元推理文庫) 「終わりのクロニクル 1(上)」 川上稔 (電撃文庫) 「火雷招剣 暗夜鬼譚」 瀬川貴次 (コバルト文庫) 「暗夜鬼譚」のあとがきによると、次は「聖霊狩り」予定とのこと。 わーい。楽しみー。9月くら…

「七姫物語」 高野和 (電撃文庫)

東和では、7つの都市がそれぞれ巫女姫を擁立し覇権をうかがっていた。 七宮の空澄姫となった少女の視点で語られる和風ファンタジー。 七つの都市に七人の姫という設定はなかなか良い。 主人公のお姫様の語り口が読んでて非常に心地良くて、そのへんで展開の…

「読者よ欺かるるなかれ」 カーター・ディクスン (ハヤカワ文庫)

読心術師ペニイクによる死の予言。はたしてその時間、予言通りに館の主人が原因不明の死を遂げた。 ペニイクは念力で殺したというが、何らかのトリックが使われたのか? そして、ペニイクは新たな殺人予告を…。 いやー、面白いですねー。 うさんくさい読心術…

「ストロベリー・パニック!」

すげー、12人の百合娘ですってよ!>T係長(id:komazo) ところで、マリみてのゲーム化マダー?

「幽霊列車」 赤川次郎 (文春文庫)

本格ミステリ好きにも評判の良い、初期の短編集。 表題作の「幽霊列車」はなるほど確かに面白い。「凍りついた太陽」もバカミスっぽくて好きだなあ。 後半に収録されてるものはいまいちなんだけど、上記の2つと「裏切られた誘拐」は一読の価値あり。