2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「殺意は砂糖の右側に」 柄刀一 (祥伝社文庫)

「天才・龍之介がゆく!」シリーズ1作目。 以前読んだ「殺意は幽霊館から」の感想で、語り手が好きになれんのじゃよーとわりと酷いことを書いてしまったのだけど、 この1作目読んで語り手の光章の印象がだいぶ改善されました。よかったよかった。 ちょっと…

「桃源郷の惨劇」 鳥飼否宇 (祥伝社文庫)

うへー。これ、まっとうなミステリ者が読んでも脱力するか呆れるだけだろうなあ。 短い中に生物系薀蓄やら信仰やらをつっこみつつ適当にミステリにしたて、 最後でツイストをかけようとして脈略がなさすぎる展開になってしまっている。どうにもバランスが悪…

15日は仕事

なかなか編集長M氏と会えませぬな。 例の本を入手して読みたいんだけど、こんな調子なら通販の方が手っ取り早そうな。

日記

干焼蝦仁(えびチリ)が食べたくてどうしようもなくなってしまい、お昼に近所の中華料理屋で食べた。 激うまー。

お買い物(bk1)

「黒の貴婦人」 西澤保彦 (幻冬舎) このシリーズ、いつかどこかの文庫にまとめて欲しいんだけどなあ。 いやま、わたしは西澤氏の本は全部初出で買っていて、文庫版は「なつこ」しか持ってなかったりするのだが。 ファンとしては文庫も買うべきなのかという…

「業多姫 弐之帖 愛逢月」 時海結以 (富士見ミステリー文庫)

むー、これは微妙なり。 颯音が煮え切らないせいで鳴との想いがすれ違い気味だという恋愛もののやきもき感はそれなりにあっていいんだけど、 お話としてはごちゃごちゃしすぎでそんなに楽しくない。 颯音の扱い方が特に不満な点で、「鳴を守る」と決意してい…

「ハイブリッド・アーマー」 中島望 (ハルキノベルス)

やっぱりそれか!な空手少年な主人公がオオスズメバチ人間に改造され、 学校に戻ったら**女とか○○○○男が!?現れ、てんやわんやの大騒動。 昆虫人間(ミュータント&改造人間)大活躍の学園コメディでした。 帯の「血で血を洗う闘争の日々」という文句は大…

お買い物

「ハイブリッド・アーマー」 中島望 (ハルキノベルス) 「大相撲殺人事件」 小森健太朗 (ハルキノベルス) 「桃源郷の惨劇」 鳥飼否宇 (祥伝社文庫) 「業多姫 弐之帖 愛逢月」 時海結以 (富士見ミステリー文庫) 古本 「ヘビイチゴ・サナトリウム」 ほ…

ライトノベルのイラスト

http://d.hatena.ne.jp/sinden/20040202 秋山さんが分冊化とイラストについて書いてることに乗っかり。 富士見ミステリー文庫は、創刊からずっと巻頭のカラー口絵は1ページだったのが、 去年のリニューアル後は4ページになっておりまする。 表紙のフォーマ…

ボボボーボ・ボーボボ

まあまあ面白かったけど、抱腹絶倒というまでには至らず。 そっか、前回の地球ボーボボとプップー、3回前のボーボボワールドとボーボボ音頭クラスのギャグが そう毎回出てくるわけじゃあないのか。っていうか、先週放送分は神がかったような面白さであった…

クロスレビュー

mix deepest 第6回「松尾由美 『バルーン・タウンの殺人』」発表。 ついでに秋山さんとこも見ると面白いかも。 次回のmix deepestは東野圭吾ってことで正直さぼろうかと思ってたんだけど、どうしよう。 折角トラックさんの選出本なんじゃし、読まず嫌いして…

書評Wikiその2

どうやらUnloked Roomの方においてあるわたしの感想文のほとんどが書評Wikiに登録されてしまったらしいですよ。 ライトノベル作家の項を開くとリッパーさんの名前しか載ってないことが多くて笑えます。 ミステリ作品に限定しないってのは大丈夫なのかなあ。

書評Wikiだよ! ドクロちゃん

書評Wikiってミステリ作品の書評だけじゃあないんですね。 作家リストで岡本綺堂の下におかゆまさきの名前が燦然と輝いているのに一瞬我が目を疑いました。 「撲殺天使ドクロちゃん」の書評もリンクされてる書評Wiki。うわー、すげーなー。 でも、そこからリ…

1月よんだものまとめ

http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20000201 小説は読了32冊。うへえなり。すでにマコチーノ高橋さんが今年1年間で読むであろう小説の読了数を超えたかも。 よく読んだおかげで積み本が一桁になったのが大変喜ばしい。長期間積みっぱなしになっている本の…